トップ治療方法について >> このページ

ケロイドの注射治療の内容と方法

注射によるケロイドの治療方法について。患部に直接打ち込んで針をグリグリ動かす、そんな強烈な傷みを感じる方法です。

1年以上は継続が必要

ケロイドにはステロイドなどの注射を打つと、しだいに赤みが消えて膨らみがなくなっていきます。

これは、ケロイド組織内部の血管や組織を収縮させたり成長を抑えることで、徐々に小さくしていきます。

患部に直接注射を打つため場所により痛みがかなりあるのが難点で、また効果が出るのに非常に時間がかかり、完全に平らになるとも限らない方法です。

普通の注射方法とは全然違う

個人的にはかなり我慢しないといけない痛みです。ケロイドは厚みがあることが多く、私の幹部も盛り上がりがありました。そのため注射針を表面であったり、奥の組織であったり注入しないと効果が得られないようです。

これを実現するには一つの1cm四方レベルの大きさのケロイドであっても数箇所の注射が必要になります。しかも刺してからねじるような、こじるような動作をしてステロイド液を注入します。

普通の注射は刺して「チュー~」で終わりですが、私が体験したケロイド治療は違います。刺して「ちょっとチュー~」→「グリッ」→「ちょっとチュー~」→抜いて違う部分に刺しなおして「ちょっとチュー~」→「グリグリ」…の繰り返しです。

ケロイドのできた部分によれば無茶苦茶な傷みがあると思います。しかも注射嫌いだと…少なくとも顔の場合で言えば、眉毛を抜くくらいで痛くて仕方ない人は相当な痛みを感じるのではないかと…

それでも効果はすぐには出ない、体感できない

ただしこんな痛い思いをしても上記の効果はあくまで「うまくいった場合」の話です。人により、ケロイドの状態次第で効果の体感は変わると思います。少なくとも完全に消えてなくなるような完璧な治療方法ではないと思います。

注射を打つペースは、最初は2週間、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月間隔と、ケロイドの膨らみ具合の減少にしたがって、徐々に間隔をあけていきます。少なくとも1年、もしくはそれ以上の長い間根気よく病院に通い続ける必要があります。

私はこの注射だけで2年以上続けました。最初は週ペースで行くため病院の予約もすっぽかさずに済みますが、後半は感覚が空いてしまうためいつ病院に通院するのか忘れそうになるくらいです。

継続が苦手な性格だと1回すっぽかすとズルズルそのまま通院を止めてしまうでしょう。やめてしまうと再び治療を再開することはいろいろ難しくなると思います。

やはり根気がいる方法

個人的にはこの注射治療をやってよかったととても思います。効果はあったと思います。ただそれも最後の注射を終わってから思ったのではなく、それ以降長い間経ってから本当にそう感じた結果です。

もちろん途中で効果も感じていました。物理的にケロイドが小さくなっているのも確かに感じました。でも痛い想いをしていても、それに見合った効果が得られているという実感を体感するにはかなりの時間をかけることになると思います。やはりこの治療方法もじっくりと根気よく続けてこその方法です。しかし効果はありました。これは確かです。

関連ページ