シリコンプレートとシリコンジェルの違いと特徴は?
圧力をかけてケロイド患部を治療するシリコンプレートとジェル。この2つのタイプの違い。
プレートとジェルタイプがある
シリコンプレートは、一度プレートを買ってしまえばあとははさみで自由に切れて何度でも使えるため経済的です。
ただ、5mmぐらいの厚みがあり、体の曲線部分には貼りにくく剥がれやすくなっています。まずまずの固さがあるため曲げて貼っても自らの力で元に戻ろうとします。貼った場所も目立ってしまうため顔には使いにくかったです。
今ではシート状のもっと厚みが薄いものが売られているようです。当時からあったのかもしれませんが、私がたまたま見つけたのは厚いタイプでした。
プレートは何回でも、ジェルは限りあり
シリコンジェルは、チューブから出す柔軟なジェルタイプなので、どこでも柔軟に塗れて、乾くと透明になることから目立ちにくくなります。その上から化粧も可能です。しかし塗った量の加減で乾きにくいそうで、ベタベタがとれないという報告もあります。これではちょっと意味がありませんね。
ただプレートが何度も利用できるのに対して(ある程度で交換は必要)、ジェルは基本的に塗った部分は使い捨てな点でややお金がかかります。
このシリコン圧迫療法は、かなり長期間継続しないと効果がないため、ジェルタイプはケロイドの大きさや範囲で結構値段が変わってきそうです。
両者の効果に差はあるのか?
効果の違いはどうでしょうか?
私自身が治療している間はジェルタイプの存在を知らなかったので、比較してプレートタイプを選択したわけではありません。
イメージ的にはプレートのほうが圧迫力が強い印象があります。ジェルだと上からテープで押さえるわけではないので、ちょっと弱々しい感じに思えます。
ただジェルタイプは、皮膚を外部の刺激から守ってくれるため、思わず引っかいてしまったり、服などの繊維で傷つけて悪化させることを防いでくれます。
そして密着することで肌に潤いを与えて、肌が本来持っているの自己再生能力を促す効果があります。
しかし密着するがゆえに、かゆくなりやすいのも事実。プレートでも結構かゆくなってくるので、ジェルタイプだとはがすとまた塗りなおしなので面倒ですし無駄が増えてしまいますね。プレートはテープで貼り直すだけです。
個人的にはプレートの圧迫力はある程度効果があったと思います。膨らみが強いものだと特に圧迫は必要な気がします。
ちょっとしたニキビ跡ぐらいならジェルだけで何とかなりそうですが、目立つはっきりとした盛り上がりのあるケロイドなら、プレートタイプなどの圧迫力があるものを使いたいと思います。
そして外出中はジェルで保護しながら治療。これが理想的かなと思います。
関連ページ
「ケロコート」 長く治療したい人・シートが貼れない患部に
盛り上がった治療しにくいケロイドも治療しやすいジェルタイプ。外出時も可能で長時間の治療が可能。根気のいるケロイド対策で長い治療時間の確保が可能。
「ドクターモアスカーフィクス」 圧迫力の強いシートタイプ
医療テープで固定するタイプ。目立つため家での治療がおすすめ。圧迫して患部を平らにする作用があり目立ちにくくなります。
