ケロイドの種類
真性ケロイドと肥厚性瘢痕。似たようなものですが、両者は痛みやかゆみで大きな差があり、治療のしやすさも遥かに違ってきます。
真性ケロイドと肥厚性瘢痕がある
ケロイドには2種類あります。
一つは、真性ケロイド。もう一つは肥厚性瘢痕です。これから言うとケロイドは前者のことであって後者は違うと言えるようです。
ただ一般的にはまとめて「ケロイド」と言っていることが多いです。実際その定義を素人が聞いてもどっちがどっちなのか分からないことも多いです。
医学的にはきちっと分けて、それに応じた治療方法が選択されますが、治療される側にとってはどちらにしても気になる傷跡に違いはないのであまり意識しないでしょう。
そういった理由から、当サイトはまとめて全部ケロイドと統一しています。
厄介なのは断然、真性ケロイド
一応、真性ケロイドが大きくなりやすい、膨らみやすい、増殖しやすい、傷より大きくなる、赤みを持続しやすい、という特徴があります。
また治療をしても効果が出にくく、完治には相当の時間がかかることもあります。さらに本人が気づかないようなわずかな刺激で急にケロイドが出来上がったりもします。
蚊に刺されただけでもケロイドが出来上がり、それがちょっとしたものであったはずが、どんどん大きくなって手に負えないぐらい膨れ上がり広がります。こういった人はニキビの跡や服の繊維によるかぶれやアレルギー、こすれでも発症します。
肥厚性瘢痕は放っておいて治ることもある
肥厚性瘢痕は、できても小さく収まり、膨らみがあっても真性より低い、赤みも薄い、それ以上増殖したり範囲が広がったりすることがないという特徴があります。
放っておいても時間の経過と共に白く平坦になるのも特徴です。また、治療に対する効果の反応も強く、真性ケロイドより治療しやすいと言われています。
このように、ケロイドと一般的に言いますが、実はその2つの種類ではかなり性格が違います。
見た目が気になる、綺麗にしたいという悩みは両タイプ共通です。でも真性タイプは日常の生活に影響が出るほどひどくなることがあります。常に、または時折強い痛みやかゆみが出るため、普段からどうしようもなく辛い気分になってしまいます。
よく分からないケースもある
さらによく分からないのは、この両者の中間がありどっちつかずのものもあります。
私の場合、この中間ぽいような気もします。医者にそう言われたわけではありません。そもそも真性だとか肥厚性瘢痕だとかそういったことは治療が終わってからネットで知ったことです。
真性のようにどんどん大きくなることもないですし、ケロイドができたのも今回が始めての経験です。ただ皮膚質は弱いほうで、よく紙で切ったり、わけがわからないまま皮膚が荒れることもたまにありました。今回の怪我でもただ単にいつものように治ると思っていたのに意外でした。そこまで深い傷ではなかったと思うのですが…
何にせよ、まずは形成外科で診断を早めに受けるのが重要でしょう。真性のほうだと自分であれこれ治療を進めると、間違った方法だとさらにひどい結果になってしまうかもしれません。
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